給湯器を利用しよう

給湯器を長年使用する時には注意が必要

給湯器は、お風呂に入る時や顔を洗う時に、熱いお湯を出してくれる存在です。私達の日常生活に欠かせないものといえます。ですが、実は、給湯器を10年以上使用すると、熱、湿気、ホコリの影響で不具合がおきやすくなります。給湯器のプリント基盤等の経年劣化で、熱効率が新品時より1、2割くらい低下します。そのため、お湯が出てくるまで時間がかかったり、温度が安定しないなどの症状があります。この不具合を放置しておくと、人間の命を脅かす危険性もあります。たとえば、一酸化炭素中毒事故や火災などの事故につながることもあります。ですから、古い給湯器を使用している方は、こうした事故にならないように最新のものへ交換する必要があります。

安全に使用するために

給湯器の劣化による事故を防止するために、近年では長期使用製品安全点検・表示制度というものが作られています。この制度は、重大な危害を及ぼす恐れがあるものに有償での点検等を支援する制度です。この制度は、平成21年4月よりスタートしています。この制度ができたことで、給湯器の販売店は購入者に、この制度とユーザー登録の必要性を説明する義務があります。そして給湯器を購入された方は、一定の期間が過ぎても使用を継続する場合、点検を受ける責務があります。もしも所有者登録と点検の責務を果たさなかった場合、購入者はその責任を問われる場合もあります。なので、給湯器を購入された方は、きちんとこの制度について勉強しておく必要があります。